油断大敵・子供の片頭痛 「仮病」と取らず受診を!
熱はないが、「頭が痛い」。そうした子供の訴えを「仮病」と片づけるか、病院に連れて行くか、判断に迷うことは多い。片頭痛を持病とする子供は意外と多いようだが、適切な診断を下せる医師は少ないという。放置すれば学校の長期欠席につながる場合もあり、甘くみるのは禁物だ。 -Sankei WEB-
「これで治す 最先端の頭痛治療」(日本頭痛学会編)
くも膜下出血や髄膜炎といった他の病気が原因ではなく、頭痛そのものが病気である場合を「慢性頭痛」と呼ぶ。片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛が代表的だ。
本書は、日本頭痛学会が2005年、国内外の科学的根拠に基づいてまとめた「慢性頭痛の診療ガイドライン(指針)」の一般用。頭痛のタイプごとに、診断や治療法、予防法を分かりやすく紹介している。
生活に支障を及ぼすことが多い片頭痛に多くのページを割いているが、ほかにも、子どもの頭痛、頭痛治療薬の使いすぎによる「薬物乱用頭痛」、むち打ち症など脳脊髄(せきずい)液の減少による頭痛、漢方薬、サプリメントの効果など、頭痛全般について役立つ情報がコンパクトにまとめられている。(保健同人社、1000円=税抜き)
(2007年1月7日 読売新聞)
「薬をやめたら頭痛が治る 頭痛治療Q&A」」(清水俊彦著)
片頭痛や緊張型頭痛などの慢性頭痛に悩む人は多い。恐ろしいのは、鎮痛薬を頻繁に使っていると、毎日、朝から頭が痛む「薬物乱用頭痛」になることだ。
本書では、患者会「全国慢性頭痛友の会」に寄せられた頭痛の相談に、頭痛外来を開く専門医である筆者が明快に回答。具体的な薬剤名を挙げながら、薬物乱用頭痛の様々なケースと対処法を紹介している。
このほか頭痛の基礎知識や、種類ごとの治療法、別の怖い病気が隠れている二次性頭痛の事例、頭痛に詳しい医療機関の一覧、筆者の患者である俳優の嶋大輔さんとの対談なども収載する。頭痛がなかなか治らない患者には必読の書だ。
(2007年4月22日 読売新聞)
見逃される脳の病気
見逃される脳の病気
脳腫瘍の診断にはMRI検査が効果的だ
「これからも、妻のように苦しんでいる患者を救ってください」「頭痛の新常識」(4月20日―24日)を読んだ埼玉県川口市の会社員吉家(きっか)忠臣さん(29)から、感謝の電子メールが届いた。
妻の純子さん(31)は、月に1、2回激しく痛む片頭痛持ち。しかし、今年4月中旬は違った。いつもは片側のこめかみなのに頭全体が痛く、常用している鎮痛薬を飲んでも治らない。
地元の病院の脳神経外科でCT(コンピューター断層撮影法)検査を受けたが、「異常はない」との診断。いつもとは様子が異なることをいくら純子さんが訴えても、医師は「ただの頭痛」と言って薬を出すだけだった。
頭痛外来増える
数年前から頭痛外来という言葉を聞くようになりました。
2003/09/30
共同通信社:最新医療情報
「頭痛外来」増える強い患者側の要望:慢性頭痛を診察・治療
新薬登場で頭痛改善
2002/11/19
共同通信社 最新医療情報 メディカルニュース
片頭痛の8割以上が改善、新治療薬が次々登場