一次性頭痛
いわゆる慢性頭痛といわれるもので、
生命にかかわる病気ではありませんが、片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛があります。
従来、頭痛はどちらかというと軽く扱われ、大事にはされてこなかったのですが、
近頃いろんなメディアで取り上げられるようになり、頭痛で苦しんでいる方にとってようやく日の目を見たというところでしょう。
しかしながら、まだまだ世間では「たかが頭痛ではないの?」という風潮があるのが現状です。
「頭痛は立派な病気!」なのでであり、適切な治療が必要なのだということを広く知っていただきたいと思います。
慢性頭痛の共通点は・・・
片頭痛
頭痛の一種である片頭痛は、1~数ヶ月に1~2回、片側あるいは両方のこめかみから、眼にかけての間が、「ズキンズキン」「ガンガン」と脈打つような強い痛みを伴う症状をいいます。
慢性頭痛全体の約4分の1を占めるといわれています。
普通にあるいていても、階段などの上り下りでも、また、運動をすることによっても、
症状が激しくなることもあり、頭痛前に目がチカチカするなどの症状が現れることもあります。
これを前兆といい、頭痛がおこる20分程前から、目の前に光るぎざぎざが現れ広がっていったり、見えるものが大きくゆがんだり、流れて見えたりします。

その痛みは、人によってさまざまですが、一度発作が起こると仕事や勉強、また、家事なども手につかなくなり、ひどい人は寝込んでしまうこともあります。また吐き気を伴い吐いてしまうこともあるようです。
その名前から片側だけが痛むから片頭痛と思いがちですが、そうではなく、両側から、また、症状のひどい人は、顔面片頭痛になることもあります。
片頭痛の痛みの発作は、2時間から3日にわたって続き、月に数回から、週に1~2回起こります。
偏頭痛とも書かれていますが、医学的には片頭痛と書きます。
緊張型頭痛
緊張型頭痛は、それほど痛くはないけれども、なんとなくだるい、重苦しいといった症状から、頭全体または後頭部が締め付けられるような鈍い痛みの症状まで様々な程度がある頭痛です。
肩こりや首のこり、眼が疲れたりめまいなどをともなうことも多いです。
短時間でおさまる緊張型頭痛もありますが、場合によっては長年続く場合もあります。

片頭痛とは異なり、日常生活に支障をきたすほどではありませんが、その原因はストレスである事が多いため、そのストレス発散が出来ないまま長引くと、気持ちが落ち込んで、軽いうつ状態に陥ったりもします。
また、逆にうつ病にかかっている人など、心の病気が原因で緊張型頭痛になってしまうこともあります。
群発頭痛
片方の眼の奥がえぐられるように、転げまわるほどの激しい痛みを伴う頭痛です。
この発作はある一定の時期に起こり、年に1~2回一定の期間続きます。
そして、その発作は群発期を過ぎるとピタッと止まってしまうのが特徴です。
片頭痛は女性に多い病気ですが、群発頭痛は20代~40代の男性に多くみられます。
